ブルベなのにシルバーが似合わない?原因と対策を徹底解説

「パーソナルカラー診断でブルベって言われたのに、なぜかシルバーアクセサリーが似合わない気がする…」そんな違和感を感じたことはありませんか?
“ブルベ=シルバーが似合う”というイメージはよく聞きますが、実際は肌質や顔立ち、全体の雰囲気によってしっくりこないこともあります。
この記事では、ブルベなのにシルバーが似合わないと感じる理由と、その対策、自分に合ったアクセサリーの選び方をわかりやすく解説していきますので参考にしてみてください。

パーソナルカラーとは?基本をおさらい
ブルベとイエベの違い
パーソナルカラーは、その人の肌や瞳、髪の色などに調和する「似合う色」のことを指します。
大きく分けて、ブルーベース(ブルベ)とイエローベース(イエベ)の2タイプがあり、さらにそれぞれが春・夏・秋・冬の4シーズンに分類。
ブルベは、肌に青みがあり、冷たい印象の色が似合う傾向があります。
イエベは、黄みを含んだ肌色で、温かみのある色が得意です。
ブルベ夏とブルベ冬の特徴
ブルベ夏は、ソフトでくすんだパステルカラーや明るめの寒色が得意。
全体的にやわらかく穏やかな印象です。
一方ブルベ冬は、コントラストの強い色やクリアなビビッドカラーが得意で、シャープでスタイリッシュな雰囲気にマッチします。
同じブルベでも、このように似合う色のトーンや雰囲気が違うため、選ぶアクセサリーにも影響が出るのです。
ブルベなのにシルバーが似合わない理由
質感が肌になじまない
シルバーの中でもマットな質感や重たい仕上げのものは、特にブルベ夏の方にとって浮いて見えることがあります。
肌が乾燥気味だったり、くすみやすい場合は、マットなシルバーが余計に顔色を沈ませてしまうことも。
シルバーの色味がくすんで見える
シルバーとひとことで言っても、青白いタイプからグレイッシュなものまでさまざま。
くすんだグレーに近いシルバーは、ブルベ肌の透明感を損ねてしまい、「なんとなく似合わない」と感じる原因になりやすいです。
顔立ちや雰囲気とのミスマッチ
アクセサリーは顔まわりに直接つけるものなので、顔立ちや雰囲気とのバランスもとても大切です。
優しい雰囲気の方が、シャープで直線的なデザインのシルバーアクセを身につけると、違和感が出やすくなります。
セカンドシーズンの影響
ブルベと診断されても、セカンドシーズン(第二のパーソナルカラー)にイエベ要素を持つ人も多いです。
たとえばブルベ×スプリングのようなタイプは、明るくあたたかみのある色味が肌になじみやすく、シルバーよりゴールドの方が自然に感じることも。
似合うシルバーを選ぶポイント
光沢感のある素材を選ぶ
くすみやすい肌には、ツヤのある光沢感が強めのシルバーがぴったりです。
肌の透明感を引き出し、顔色も明るく見せてくれます。
明るく澄んだ色味のシルバーを選ぶ
アイスシルバーやホワイトシルバーなど、青白くて明るめのカラーは、ブルベ肌との相性が良好です。
グレー寄りの色より、白みのあるシルバーを選ぶと顔映りが格段によくなります。
デザインや形状にも注目
アクセサリーのデザインによっても印象は大きく変わります。
たとえば、華奢で繊細なラインのピアスやネックレスは、ブルベの肌に自然と馴染みやすく、洗練された印象に。
透明感のある石(クリスタルやガラス)を使ったものもおすすめです。
ゴールド系も試してみよう
ピンクゴールドのやわらかさ
ピンクゴールドは、シルバーよりもあたたかみがありつつ、ブルベ肌にもよく馴染む色です。
フェミニンでやさしい印象を与えてくれるので、シルバーがしっくりこないときの代替としてとても人気です。
ホワイトゴールドという選択肢
ホワイトゴールドは、シルバーに近い色味を持ちながらも、ほんのり黄味が加わったような柔らかい印象。
肌に自然になじみやすく、ブルベ・イエベを問わず使いやすい万能カラーです。
ゴールドとシルバーをミックスで楽しむ
最近のトレンドとして、異なる金属色をミックスして楽しむ「バイカラーアクセサリー」も人気です。
ネックレスとピアスで色を変えたり、2色使いのデザインを選んだりすることで、コーデにこなれ感を出すことができます。
自分に似合う色を見つけるには
パーソナルカラー診断を受ける
自分に本当に似合う色を知るためには、プロのパーソナルカラー診断を受けるのが最も確実です。
オンライン診断もありますが、対面での診断の方が精度が高く、自分では気づかなかった新たな発見があるかもしれません。
実際に試してみる
気になるアクセサリーを実際に身につけて、鏡で顔映りをチェックしてみましょう。
明るく見えるか、くすんで見えるかを比較することで、自分に合った素材や色味が見えてきます。
周囲の意見も参考に
自分では「似合ってない」と思っていても、第三者から見れば「すごく似合ってる」と言われることもあります。
信頼できる友人やお店のスタッフに見てもらうことで、新しい視点が得られるかもしれません。
まとめ
ブルベなのにシルバーが似合わないと感じるのは、決して珍しいことではありません。
シルバーにも種類があり、質感や色味、デザインによって印象は大きく変わります。
また、セカンドシーズンの影響や顔立ちとのバランスも大切なポイントです。
「ブルベ=シルバー」と決めつけず、自分に合うアクセサリーを自由に楽しむことが、いちばん大事なこと。
パーソナルカラーを参考にしながら、自分らしさを表現できるスタイルを見つけていきましょう。
きっと、あなただけの“似合う”が見つかるはずです。