ブルベ冬なのに白が似合わない?原因と対策を徹底解説

「ブルベ冬って言われたのに、白を着ると顔がくすんで見える…」
そんな風に違和感を覚えたことはありませんか?
本来、ブルベ冬は白が似合うタイプとされていますが、実際には「白がしっくりこない」と感じる方も多いのが現実です。
この記事では、なぜそう感じるのか、その原因をひも解きながら、自分に似合う“白”の選び方や、上手な取り入れ方について詳しく解説していきます。
「似合わない…」と悩むよりも、少し視点を変えることで、白をもっと素敵に楽しめるようになりますよ。
ブルベ冬の基本をおさらい
肌・髪・瞳の特徴からわかるブルベ冬タイプ
ブルベ冬タイプの特徴として多いのは、青みがかった透明感のある肌、黒〜ダークブラウンのツヤのある髪、そしてはっきりとしたコントラストのある瞳です。
顔立ちはシャープな印象で、都会的・クールな雰囲気を持つ方が多いと言われています。
第一印象はクールでシャープで、キリっとしたカッコイイ印象や、華やかで人目を引くような印象の方が多いです。肌は色白もしくは色黒で、頬や耳たぶに赤みがなく、赤面しづらいのが特徴です。髪はツヤのある黒髪で、太く硬い方が多く、髪の存在感が強く見える場合も。瞳は、虹彩は黒めで瞳孔が見えにくく、白目と黒目のコントラストがはっきりしていて、目力が強いのも特徴です。
ブルベ冬に似合う色・似合いにくい色
ブルベ冬に似合うのは、青みが強く、コントラストの効いたビビッドな色やシャープなモノトーン。
具体的には、スノーホワイト、ブラック、ロイヤルブルー、ワインレッド、シルバーなど。
一方で、黄みの強い色や、柔らかすぎるパステル、くすみカラーなどは苦手とされています。
「白が似合わない」と感じる理由
白の種類を知らずに選んでいませんか?
一言で「白」と言っても、実はさまざまな種類があります。
例えば
- スノーホワイト(純白):青みが強く冷たい印象。ブルベ冬に最も似合う白。
- オフホワイト:やや柔らかく黄みがほんのり入った白。
- アイボリー:明らかに黄みが強い白で、イエベ向き。
白が似合わないと感じる人は、無意識にオフホワイトやアイボリーなど、黄み寄りの白を選んでしまっている可能性があります。
セカンドシーズンが影響している可能性
ブルベ冬であっても、サブタイプ(セカンドシーズン)がブルベ夏やイエベ秋寄りの場合、似合う白のニュアンスが変わることがあります。
ブルベ夏寄りなら柔らかめの白がしっくりくることもありますし、イエベ秋寄りの要素が入っていると、純白が強すぎて浮いてしまうことも。
顔タイプ・骨格との相性がカギ
顔タイプが曲線的で柔らかい印象の方は、あまりにシャープな白だと顔立ちとミスマッチになることがあります。
また、骨格がウェーブタイプの方は、ハリのある素材やコントラストの強い配色が苦手なことも。
そういった身体的特徴も“白が似合わない”と感じる一因になります。
メイクや髪色とのバランスも大切
白は光を反射する色なので、顔色が薄く見えたり、のっぺりした印象になりやすい一面も。
リップやチークが淡すぎたり、メイクのコントラストが足りないと、白に“顔が負けて”しまうことがあります。
髪色も明るすぎたり黄みがかると、白と調和しにくくなります。
自分に似合う白を見つける方法
色味だけでなく「素材」にも注目しよう
同じ白でも、素材が違うだけで印象は大きく変わります。
ブルベ冬の方には、サテンやシルクのようなツヤ感のある素材や、シャープなハリのあるコットンが特に似合います。
逆に、ざらっとした麻素材やマットな質感の白は、顔色を沈ませてしまうことも。
顔まわりで白を使うときのコツ
白トップスを着るときは、顔に近い襟元や首周りに自分に合う色を取り入れるのもおすすめです。
例えば、白シャツの下にロイヤルブルーのインナーを少し見せる、シルバーアクセを合わせて抜け感を出す、などの工夫でバランスを取りやすくなります。
メイクで“白に負けない顔”をつくる
白を着るときは、ブルベ冬に似合うメイクカラーを意識すると◎。
青みのあるピンク系リップ、ローズチーク、グレー系アイシャドウなどで顔に深みを出すと、白とのコントラストが生まれて、全体がぐっと引き締まります。
シルバーアクセ・髪色で引き締め効果をプラス
ブルベ冬には、断然シルバーアクセが似合います。
白との相性も抜群で、コーデ全体が洗練された印象に。
髪色も、ダークトーンやアッシュ系など、寒色寄りのカラーがおすすめです。
逆に黄みの強いブラウンやベージュ系だと、白と喧嘩してしまうこともあるので注意して下さい。
実践チェックリストとアドバイス
顔映りをセルフチェックする方法
自然光の下で鏡を使い、白トップスを着た状態で顔色や輪郭の見え方を観察しましょう。
顔が明るく見える、目元がはっきりする、頬が健康的に見える白が、あなたに似合う“正解の白”です。
プロ診断でわかるセカンドシーズンと似合う白
より深く知りたい場合は、パーソナルカラー診断を受け直すのもおすすめ。
最近は、セカンドシーズン診断や顔タイプ診断、骨格診断をトータルで見てくれるサロンも増えています。
プロの視点で見てもらうことで、自分では気づけなかった“似合う”を再発見できます。
トップス選びとスタイリングの工夫
似合う白を見つけたら、トップスの形やコーディネートにも注目。
Vネックやスタンドカラーなど、自分の骨格や顔タイプに合うデザインを選ぶことで、白の魅力を最大限に引き出すことができます。
合わせるボトムスは、ブラックやネイビーなどのダークカラーにすることで、白の清潔感や透明感がより際立ちます。
まとめ
「ブルベ冬なのに白が似合わない」と感じるのは、決して自分のパーソナルカラーが間違っているわけではありません。
その違和感は、白の“色味・素材・合わせ方”によっていくらでも解消できます。
大切なのは、「似合わない」と決めつけるのではなく、自分に合う“白の取り入れ方”を見つけること。
純白のトップスに合うメイクを選んだり、素材感や小物で工夫したりするだけで、白はぐっと自分らしい味方になってくれます。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、白との新しい付き合い方を見つけてみてください。
白は難しい色ではなく、むしろあなたの魅力を引き立ててくれる色のひとつかもしれません。